一昔前、海外出張となるとパスポート、ホテルなどいろいろな資料を紙に印刷しておいたりと手間がかかりましたが、すっかりデジタル化した今となっては持ち物チェックリストも大きく変わってきました。ということで、ここ最近の自分の海外出張持ち物リストを紹介まで。どちらというとミニマム志向です。
持ち物リスト
最重要品・手持ち鞄に入れるもの
□ | パスポート・ケース | |
パスポート | ||
クレジットカード | サブのカード | |
各種リワードカード | エアライン、ホテルのカード | |
アメリカドル | 100〜200ドル | |
ユーロ | 100ユーロ | |
日本円 | 2万円 | |
ボールペン | ||
□ | スマートホン | |
□ | 電子機器ケース | 無印のケースを利用 |
携帯充電ケーブル | ||
変換アダプタ | USBジャック付き | |
USBケーブル | タイプC、Mini USBの2本 | |
携帯電話バッテリー | 乾電池タイプ | |
□ | 財布 | |
クレジットカード | ||
免許証 | ||
健康保険証 | ||
□ | ダウンロード | PDFでダウンロード、写真もとっておく |
Eチケット | ||
ビザ | ||
ホテル予約メール | ||
パスポート | ||
訪問先の住所 | Google Mapのリンクも | |
□ | ノートパソコン | |
パソコン本体 | ||
充電ケーブル | ||
□ | イヤホン | 充電必要ないもの |
□ | アプリ | 出発前に必ずアップデート |
ライドシェア | UBER, LIFT, DiDiなど現地で使えるもの | |
地図 | Google Map, Baidu Mapなど | |
両替計算 | Currencyなど | |
レストラン | Yelpなど | |
カメラ | Microsoft Pixなど撮影音が出ないもの |
スーツケース(預入荷物)
□ | 衣類バッグ | |
下着 | 日数+1日分 | |
靴下 | 日数+1日分 | |
Yシャツ | 日数分 | |
長T | 普通の長T、ユニクロのヒートテック1枚 | |
ネクタイ | ||
□ | 革靴 | ゴム底、スニーカータイプ |
□ | アメニティバッグ | |
歯ブラシ・歯磨き | ||
電動髭剃り | ||
整髪料 | ||
爪切り、耳掻き | ||
綿棒 | ||
化粧水 | ||
□ | スリッパ |
利用している商品などの説明
パスポートケース
昔は安っぽいものか高級ブランドの使いにくい高いものしか選択肢が少なかったパスポートケースも、見た目・使いやすさ・お値段の揃った商品がたくさんあります。ポイントは、航空券サイズのもの、ペンを差し込める場所があること、ぐるっと一周締められるのではなく1箇所とめるだけのものにしておくと、急いで取り出す時などにものぐさな僕には便利です。
ケース
電子機器のケーブル類、服・スーツ、小物などケースに入れっぱななしにしてあるものがたくさんあります。ほとんど無印のケースを利用しています。服は畳める仕分けケース、メッシュケースに電子機器類、小物は自立するポーチという状態。個別にみればもっといいものがたくさんあると思いますが、全部揃って、なくした・なくなった時に手に入れやすいということで無印良品をオススメします。
現金
出張中、現金を全く使わないことも増えましたが、なにかあった時用にということでドル・ユーロ・円を持って行っています。パスポートケースに入れっぱなしで使ったことないのですが。
ダウンロード・アプリ
荷物が大きく変わったのはスマホが便利になって大きくなったので、ほぼほぼスマホでいろいろなことができるからということになります。そのかわりに、必要な書類はPDFで保存、自分のメールに送っておく、クラウドに置いておくという3つの方法で保存しておいて、なにかあってもすぐに出せる・出しやすいという対応ができるようにしてあります。
アプリは快適な出張に必須です。タクシーアプリを使えば領収書をメールでもらえるので溜まりませんし便利です。地図アプリで迷うことも少なくなります。レストランもGoogle MapやYelpで予約までできます。
忘れがちなのがカメラで、グローバルで展開しているiPhoneもカメラのシャッター音が異常に大きな音で鳴るのは日本とフィリピンのモデルぐらいだそうです。レストランやミーティング中にシャッター音をさせるのはひんしゅくなので、音が鳴らないアプリをダウンロードしましょう。Microsoft Pixが利用しやすいです。
クレジットカード
VISAかMASTERを持っていればとくに問題にならないと思います。あとは、自分のライフスタイルにあわせて選択することになると思います。ポイントを溜めたいのであれば楽天でいいでしょうし、待ち時間・行列が嫌いな人はANAフライヤーズカードのようなステータスを持って優先搭乗・優先手荷物検査を受けれるように、ホテルのアップグレードを受けたいのであればステータスをもらえるカード、マイルで旅行したければマイルの溜まりやすいカードで良いと思います。
ラウンジは昔はたいへん重宝したのですが、世界中の空港のお店や建物のグレードが上がった現在、ラウンジで軽食をたべるぐらいであれば、普通にお店に入った方が美味しい場合が多いです。
スーツ
シワにならないように専用のケースに入れて畳んだりと気を使ったスーツですが、出張にあたってはオンワードが発売しているJOSEPH HOMME(ジョセフ・オム)というブランドのスーツを使うことで、気にせず適当にパッキングするようになりました。
JOSEPH HOMMEのスーツには、伸縮する材料で作られているスーツがあり、カバンから出してハンガーにかけておけば朝にはシワが取れているという優れものです。見た目は普通のスーツですし、夏物も冬用もあります。
オンワードの自社EC、オンワードクローゼットに会員登録しておくと四半期に1回は30−50%オフというセールをやっているので、セットで買っても3−4万円程度ですむ場合もあります。海外出張専用のようなポケットがたくさんあるものなどもありますが、余程毎週のように出張しているのでなければたまにしか使わないスーツに大金を払わず、通常使いもできるものをオススメします。
革靴
出張は意外と歩きます。着替えてスニーカーで動ければいいのですが、革靴で動く羽目になることも多いので、楽なものがいいです。僕は山陽山長のドレススニーカーをもっていきます。間違いなく普通の見た目でスニーカーなのでとても楽です。他にも、アシックスが販売しているテクシーリュクスなど、見た目は正統派の革靴、中身はスニーカーという靴はありますので、是非試してみてください。圧倒的に楽です。
危険な国にいく場合
危険な国にいくらからと言って手持ちの荷物にあまり変化はありません。賄賂用にドルを少し多めに持っておく程度でしょうか。ただし、事前にちゃんとしたドライバーと車を用意します。いろいろなことが起きるのは移動時なので、ドライバーと車には気を使います。
また、その国・地域のカレンダーをグーグルカレンダーにダウンロードしておいて、お祭りなどに不意に巻き込まれないように気をつけておきます。積極的に参加できるならしますが、意図してない巻き込まれは危険ですし、そうでなくても時間をとられていらいらします。
持っていかなくなったもの
必要なくなったもの
- 腕時計:スマホで充分、無理に持つ必要なし
- 小銭入れ:キャッシュレスになったので必要性薄い
- 印刷したEチケット、ホテル予約表など:スマホで充分
- ホテルへの地図:スマホで充分
- 仕事関連書類:クラウドに保存
- 領収書入れ:UBERなど利用すればメールなので必要性少ない
- 本:スマホで充分
- タブレット、キンドール:スマホで充分
- USBメモリ:クラウドで充分
- SSDハードディスク:クラウドで充分
- 洗濯セット:服が安くなったので買った方が手軽
- 海外用スマホ:日本でSIMフリーのを使っておけば問題ない
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーはスマホの充電など非常に有効なのですが、預入ではNGの場合があったり、手持ちでも持ち込み制限があったり、行き先ごとに確認するのもめんどくさい。バッテリー容量やワット時定格量などによって取り扱いは様々ですが、その規定は各航空会社によっても違うという状態で、手間だけ増えるので身軽になるため持ち歩きをやめました。
充電できるポートがある場所が増えましたし、ノートパソコンから充電すれば事足りるので荷物から除外です。気にならない方は、液晶表示で残量が目で確認できるバッテリーがオススメです。変換器がないと気軽に充電もできない場所も多いので、持ち物を増やさないためにも目で確認できるのが安全です。