海外出張時に飛行機で寝るためのアイテム

飛行機ビジネス

ヨーロッパやアメリカへの出張は長時間フライトですし、アジアでもシンガポールは7時間30分、インドのデリーは10時間とそれほど違わない時間がかかります。

シンガポールは深夜に出発して早朝に到着するレッドアイフライトもあるので、飛行機内でしっかり寝れていないと欧米出張よりも体にきついということになります。

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短距離の出張でも睡眠準備は重要

意外と眠れないとつらいのは近い国、中国です。中国は飛行機の便数が多すぎるため夕方以降はほぼ遅れます。遅れかたも平気で1-3時間という上に、飛行場の遅延としてカウントされないようにとりあえず乗客を飛行機に乗せてタラップを外した上で待機になることが多いのです。

狭くてうるさい中に詰め込まれて耐えるより、さっさと寝てしまえば、いらいらすることもなく精神健康に良いということになります。

欧米はビジネスになることも多いので、中途半端な距離の出張ほど睡眠対策をしっかり取るようにしています。ということで、飛行機でしっかり寝る、到着後の時差ぼけ対策で寝れるためのグッズを紹介します。

リラックスできるアイテム

長時間のフライトで途中でちょっと目が覚めてしまったらその後目がさえてまったく寝れなかったという経験がありませんか?

この状態になるととにかく到着まで長いので、睡眠を極力邪魔しないための対応をとります。

足がむくんでつらくなる人はスリッパ、首や頭痛という人はネッククッション、光が引になる人はアイマスク、乾燥に弱くて喉が痛くなる人は加湿マスクと、自分の体にあったものを持ち込みましょう。

全部持ち込むとものが増えるので所詮限定された時間なので最低限をおすすめします。

自分にあったリラックスアイテムを持ち込む

・スリッパ

・ネッククッション

・アイマスク

・加湿マスク

寒さ対策

上空へ行って寒くて起きたということがある方は多いのでは?だいたい24度あたりの温度になっているので、動かないで座っていることもあってそこそこ寒いです。その中でも特に寒くなるのは非常口付近なので、できるだけ避けましょう。

また、ほとんどのエアラインには毛布が付いていますがペラペラのものも多いので、ユニクロの薄めのフリース1枚持っていくことにしています。

機能的ですし、もしなにかあってなくしたり、汚しても気にならないし、現地でも買えるということでユニクロが安全な選択肢になっています。

場所とアイテムに注意

・座る位置に注意

・ユニクロのフリースを1枚

雑音対策

少し前までは耳栓を使うか、とっても高いBOSEのComfortシリーズを購入するしかなかった雑音対策ですが、すっかり一般的な機能として定着して安価なものが増えています。AppleのイヤホンやSONYのイヤホンを筆頭に、中国メーカーの安いものも大量にあります。

ノイズキャンセルで飛行機のエンジンが出す低音から、騒いでいる人の声や子供の声などをシャットアウトしてしまえるので必須の装備です。

ノイズキャンセルのイヤホンが出している音圧がかえって気になるという人は、古式ゆかしい耳栓を利用しましょう。

ノイズキャンセル

・ノイズキャンセルのイヤホン

・耳栓

睡眠改善薬

それでも寝れないという場合向けに、アメリカなどに出張した際に睡眠改善薬を買うのもひとつの方法です。時差ぼけ対策に現地購入して調整、飛行機は割り切って仕事したり本を読んで過ごすという方式です。

日本で売っているものが効く方は日本のものが良いと思います。効果を感じないという人や普段利用しないという人はアメリカのドラッグストアに行くと、処方箋がなくても購入できる睡眠改善薬が売っており、日本のものよりも効果があるので検討してみてください。

メラトニン

処方箋なしの睡眠改善薬で有名なものはメラトニンです。ドラッグストアに行くとMelatoninと書かれた商品があると思いますが、睡眠改善のためのサプリメントという位置付けです。時間がなければAmazonで購入してホテルに送ってもらうこともできます。

商品によってメラトニンの含有量が10mgのものから2mg程度のものと違いがあります。また、ビタミンが入ったものがあるので自分に合ったものを使いましょう。

抗ヒスタミン

もうひとつの選択肢としては、ZzzQuil、Unisom, Sleepinalといった抗ヒスタミン剤があります。液状、錠剤など剤形に種類があるので自分に合ったものを選べます。

抗ヒスタミン剤も成分量が商品ごとにそれぞれ違うので、自分に合った容量を選びましょう。抗ヒスタミンは風邪薬や花粉症の薬にも使われているので、体調くずれだしているのであれば、飲んで寝るでもいいかもしれません。

いずれにしても薬なので、既往症を検討した上で使いましょう。薬は使わないで済むのであればそれに越したことはないので。

最後の手段、時差ぼけ対応にも利用可能

・睡眠改善薬

・風邪薬、頭痛薬、花粉症薬