プレゼンテーションで使える英語の名言15選

プレゼンテーション

TEDなどで見る海外のプレゼンテーションは、著名人のカッコイイ名言からスタートしていることが多いです。民衆に訴えかけて人を動かしてきた心揺さぶる名言は、短いセンテンスでプレゼンテーションのコアメッセージを伝える方法としては有効な手法とされています。厳選してプレゼンに使える15個の名言をまとめました。

 

 

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  1. 短い言葉がベストだ、そして古い言葉は最高だ
  2. すべてが管理できる範囲にあるならば、それは遅いということだ
  3. 成功している人と本当に先行している人の違いは、本当に成功している人はほぼすべてのことにNOと言うことだ
  4. 100人が熱狂するものをつくろう、100万人が好んでくれるものではなく
  5. 成功者になろうとするのではなく、価値のある人を目指すべきだ
  6. 顧客がボスだ。顧客は、他の場所で買い物をするだけで、会社の社長を含むすべての人を解雇できる
  7. あなたのもっとも不幸せな顧客は、最高の学習のもとです
  8. たとえ正しい判断だとしても、判断が遅ければ間違った判断となる
  9. 我々の人生の目的は幸せになること
  10. 自分がなにをしているか理解していないことがリスクとなる
  11. あなたの商品を競合よりも買いやすくしなさい、そうでなければ顧客は競合から買うでしょう
  12. テクノロジーは常に進歩している、企業は・・・変化することのアドバンテージを恐れるべきではない。
  13. なにか考える時には、大きなことを考えよう
  14. あなたのセールスの80%は20%の顧客から生まれている
  15. 我々は自分自身と競争しているのです、競合がどう動くのかコントロールできませんから。
  16. 最適な名言を探すことをサポートするサイト

短い言葉がベストだ、そして古い言葉は最高だ

Broadly speaking, the short words are the best, and the old words best of all.  – Sir Winston Churchill

最初に紹介するのは第2次世界大戦においてイギリスを率いてドイツ帝国に対抗したチャーチルの言葉です。短いセンテンスが人を動かすこと、そしてその社会に根ざしている言葉はより強い効果を生むと言っています。

プレゼンテーションの冒頭に名言を紹介するのは、プレゼンテーション全体で伝えたい方向性や哲学を理解してもらうことで内容の理解を深めることができるからです。プレゼンテーションは細かなことや具体的なことを伝えることも重要ですが、伝わるのは最終的には1つ2つのメッセージだけになります。そのキーメッセージを継続的に意識してプレゼンテーションすることで効果的なコミュニケーションになります。

 

すべてが管理できる範囲にあるならば、それは遅いということだ

If everything seems under control, you’re not going fast enough. – Mario Andretti

マリオ・アンドレッティはアメリカで最も成功した自動車ドライバーのひとりで、F1で1回、インディーカーで4回チャンピオンになり、インディ500、デイトナなど著名なレースも勝利しています。Yahoo!Japanが一時期「爆速」経営をうたっていましたが、拙速を尊ぶ文化は日本では意識しないと難しいことです。アメリカ企業では、コンフォータブル・ゾーンから抜け出してビジネスを推進するようプッシュされたり、アドバイスされることがあります。リスクをとってでも進める時に使う名言です。

 

成功している人と本当に先行している人の違いは、本当に成功している人はほぼすべてのことにNOと言うことだ

The difference between successful people and really successful people is that really successful people say no to almost everything. – Warren Buffett

オマハの賢人として知られるバークシャー・ハサウェイを率いる投資家、ウォーレン・バフェット。彼は、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズなど本当に成功した人とも親交があります。スティーブ・ジョブズは自分が気に入るものが出来るまで商品も広告も徹底的にNOと言って改善を命じてきたそうです。納得するまでやりなおし、自分の納得したもので勝負するというメッセージです。

 

100人が熱狂するものをつくろう、100万人が好んでくれるものではなく

Build something 100 people love, not something 1 million people kind of like.– Brian Chesky

ブライアン・チェスキーはシェアリングエコノミーの雄、民泊サイトのAirBnBの創業者です。新しいビジネスや商品を作る時、スケールするものを考えていくとどうしてもジェネラルな商品やサービスになってしまいます。100万人がなんとなく好んで使う程度ではなく、熱心な100人のファンができるものを考えようというメッセージです。ブレインストーミングの導入部分のプレゼンテーションなどで、一般論ではなくコアファンができる具体的なアイディアを出していこうということを促す使い方をしています。

 

成功者になろうとするのではなく、価値のある人を目指すべきだ

Try not to become a man of success, but rather try to become a man of value. – Albert Einstein

相対性理論で有名な科学者のアインシュタインの言葉です。金銭・名声など他の人から与えられる成功ではなく、どんな価値を社会・会社・チームなどに提供するのかフォーカスすることで、自分の行ったことに対して評価されていくことをアインシュタインは言っています。システムの更新、物流改革などの新しいプロジェクトをすすめていくと導入するという手段が目的になってしまうことはまま発生します。プロジェクト開始にあたって、提供するバリューを定義して、そのためにチームメンバーがなにをするのか考えるというアプローチをとる時などに利用しています。

 

顧客がボスだ。顧客は、他の場所で買い物をするだけで、会社の社長を含むすべての人を解雇できる

This is only one boss. The customer. And they can fire everybody in the company from chairman on down, simply by spending his money somewhere else. – Sam Walton

サム・ウォルトンは世界最大の流通企業ウォルマートの創業者です。最初にオープンした1店舗から世界最大の流通ネットワークを構築するまで、顧客第1主義を貫いてきました。とはいえお客様は神様ですとへりくだるのではなく、顧客に充分なサービスを提供するために重要インの満足度を高めるなど、顧客視点ですべてを見直していくというメッセージです。たとえバックオフィスであっても、顧客視点で見直していくというのが本意のようです。内向きでコストが基準になりがちな、プロセス改善のようなプロジェクトをキックオフするに際して顧客視点を基準にするように意識してもらうために利用したことがあります。

 

あなたのもっとも不幸せな顧客は、最高の学習のもとです

Your most unhappy customers are your greatest source of learning. – Bill Gates

マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツの言葉です。顧客の声を収集している会社は多いのですが、不満足であることは改善点があるということです。プレゼンテーションで顧客の声を引用する前に、どう顧客の声を選んでいく仕組みとして紹介しています。

 

たとえ正しい判断だとしても、判断が遅ければ間違った判断となる

Even a correct decision is wrong when it was taken too late. – Lee lacocca

リー・アイアコッカは、フォードの社長、クライスラーの会長として不振にあえぐクライスラーを再建した経営者です。アイアコッカが再建に乗り込んだクライスラーは35名以上の副社長が細分化され判断が遅く責任は不明確という状態でした。オーナーを明確にして素早く判断するという仕組みを導入し復活させました。このように、アイアコッカは決断力を重要視した経営者でした。

 

我々の人生の目的は幸せになること

The purpose of our live is to be happy. – Dalai Lama

ダライ・ラマの言葉です。なぜかチベット仏教はキリスト教、仏教などのように宗教からくる忌避感を引き起こさない位置付けがあり。孔子などのように教条的・説教的に聞こえないという不思議な位置付けがあるようで、抽象的なことを伝えるために使いやすいです。この言葉は、あまりに当たり前なのですが、忘れがちなこととして哲学的なコンセプトプレゼンで利用したりします。使える場面が意外と多いです。

 

自分がなにをしているか理解していないことがリスクとなる

Risk comes from not knowing what you’re doing. -Warren Buffett

ウォーレン・バフェットの有名な言葉です。彼の投資哲学は自分が理解できないモノには投資しないということです。したがって、ITには投資せず、コカコーラやウォルマートなど自分が理解できるものに投資をしてきました。投資哲学だけでなく、セキュリティ、IoT導入、Marketing ROIなど、見える化をすることの重要性を語るときに便利な名言です。

 

あなたの商品を競合よりも買いやすくしなさい、そうでなければ顧客は競合から買うでしょう

Make your product easier to buy than your competition, or you will find your customers buying from them, not you. – Mark Cuban

マーク・クバーンは日本ではそれほど知られた人ではないですが、MBAのダラス・マーベリックスのオーナーでスポーツビジネスやエンターテイメントで有名な経営者です。この発言もとてもシンプルで当たり前のことなのですが、顧客の利便性よりも既存の流通やパートナーとの関係に重きをおいた結果、顧客の離反を招くことがあります。まず、顧客視点で検討をすることを提案する際に有効な言葉です。

 

テクノロジーは常に進歩している、企業は・・・変化することのアドバンテージを恐れるべきではない。

Technology is always evolving, and companies…can’t be afraid to take advantage of change. – Eric Schmidt

グーグルの創業者のひとりエリック・シュミットの言葉です。2017年からインターネットの出現に次ぐ産業革命として、IoTとAIがビジネスの世界を大きく変革しようとしています。技術を導入しようとすると、たとえば社内の業務をAIとロボット導入により進化させようという提案に、今まで通り派遣を雇えばいいと答える人は多いです。変化はコンフォタブルなものではないのですが、技術を取り入れてどう利用するのか考えて、競合優位性を作っていくことが必要です。大きな変化を進めるプロジェクトチームのキックオフなどで利用しています。

 

なにか考える時には、大きなことを考えよう

Whatever you’re thinking, think bigger. – Tony Hsieh

アマゾンに買収されたZapposという靴専門のオンラインリテールの創業者の言葉です。考える時には、とにかく大きなことを考えようというのは、実践が難しいことです。目の前に課題があると、人はどうしてもそれをどう解決するのか考えてしまいます。そもそも・・・、実は・・・と思考の軸をずらして、より大きな問題解決をすることで、単に目の前の問題を解決するのではなく、より大きなチャンスを見つけることにつながります。

クライントからとてもスペシフィックな内容で提案依頼を受けた時に、トニーの言葉を引用して、少し広く考えてみました。などという使い方ができます。

 

あなたのセールスの80%は20%の顧客から生まれている

80% of your sales comes from 20% of your clients. – Vilfredo Pareto

ビジネスの世界ではパレートの法則、28の法則などあまりに有名な法則ですが、パレートという経済学者が見つけたパレート最適という考え方からきている言葉だと知らない人がいます。今更プレゼンテーションに「80%の売上は20%の顧客から」と書くのは恥ずかしいですが、引用として提示した上で、本当にそうなのか分析した結果を示すことができます。引用を利用することで当たり前のことでも、強いインプレッションを与えられる方法があるという例です。

 

我々は自分自身と競争しているのです、競合がどう動くのかコントロールできませんから。

We are really competing against ourselves, we have no control over how other people perform. – Pete Cashmore

ピート・キャシュモアはMashableというブログサイトを運営していた方です。2005年にスタートして2009年にはタイム誌から世界のブログ25に選ばれるなど大きな影響を持っていました。この言葉はも当たり前のことですが、競合他社だけを気にしていても意味がないということを伝える名言としてよく引用されています。ビジネスをしていると、他社の事例や競合他社の動きをとても気にする方と仕事をすることがあるのですが、事例は他社の環境下でのお話であり、自社に当てはまるわけではありません。事例・事例と連呼されることがあった場合には、この言葉を引用して自社の問題点と解決策を提案するなどしています。

それでも、事例事例と言い続けるのであれば、意思決定をしないタイプの方なので一緒に仕事をすることを諦めます。

 

 

最適な名言を探すことをサポートするサイト

名言を引用することはとてもパワフルです。そのためには自分のメッセージに適した名言を探す必要があります。以下の2つのサイトは多くの名言が掲載されている辞書のようなものです。うまく活用すると最適な名言を探し出すことができます。

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時間が短いため名言はあまりつかわれませんが、プレゼンの参考になる新規事業計画のプレゼン資料を集めて掲載しています。こちらも参考にしてください。

新規事業計画書の書き方と参考資料50点
スタートアップの事業計画書が好きです。数ページのスライドに込められたその想いと熱情、世界を変えてやるという気概。熱量があれば問題を乗り越えられるという楽観的な思考こそが、世界を変える原動力なんだと信じている力がすごいです。時代とともに変遷していくビジネスプランのトレンドや変わらない熱意を並べてみました。ビジネスプラン一覧からロゴをクリックするとスライドへジャンプします。その他に、デザイン会社やアニメーション会社などプレゼン制作のプロのスライドも紹介しています。