英語はスペルト発音が連動しないことが非常に多い言語なので、ネイティブでも間違って発音している単語は多く、日本人の場合は加えてカタカナ英語の影響で間違って記憶されている単語もあります。そこで、ネイティブでも混乱する、よく発音間違いがおこる単語を紹介します。
バラク・オバマ元大統領も間違える
2020年8月に大統領選で民主党候補をサポートするスピーチを行ったバラク・オバマ元大統領選が、主義主張・Basic Briefを意味するtenetを、アパートなど不動産を賃貸するtenantsと発音しているというニュースになりました。
言い間違いという意味では、ジョージWブッシュ大統領も有名ですが、大統領でも発音間違いは発生しますので、注意しつつもあまり気にせず、意味が通じればいい程度に気楽にしておくのが良いと思います。
発音間違えしやすい単語
Ask
SとKを一緒に発音してXのような発音になり、ASKではなくAXという発音間違いがよく知られています。日本人は間違わないけれどネイティブがよく間違うので頭の片隅に憶えておいたほうがよい発音間違いです。
Nuclear
ブッシュ大統領の動画で最初に取り上げられていますが、NuclearではなくNu-Cu-Larと順番を間違ってしまうことが多い単語です。こちらもネイティブ特有で発生します。
Prescription
同じくネイティブでもが間違えるので記憶しておいたほうが良い処方箋。PrescriptionがPer-Scrip-Tionという間違いが置きます。パーというよりパという感じなので、聞き取れるとは思いますが、PreがPerになる言い間違いは知っておくと混乱しないと思います。
Clothes
Eは発音せず、SはZとににごり1つの音節で発音します。Clothe-Izではなく、Clothzという発音になります。ネイティブでも日本人でも間違っていることが多いです。
Colleague
3音節でkoh-leeg-ueと発音されることが多いですが、Koh-leegと2音節のみで発音し、Ueは発音しません。複数系になってColleaguesとなると、3音節にSの発音をつける間違いも多いですが、2音節で濁る発音になるためKoh-leegzとなります。
February
とても一般的な単語ですがフェブラリーというカタカナ英語の結果、2つのRがしっかり発音されないという発音間違いがあります。Rが連続するのでとても発音しにくいのですが、Feb-Roo-A-Reeと2回のRを意識して発音する必要があります。
Prestigious
プレステージというカタカナ英語の影響で、iがeeやaeになってしまう発音間違いが発生します。最初のiはiとしてはっきり発音して、2つ目のiはほとんど発音しないというのが正しい発音です。なので、正確な発音は、Pre-Sti-Jusになります。Pre-Stae-JusやPre-Stee-Jusではありません。